ボルボックス


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volvox

違いは?

文書管理ができるIID

他のIIDツールとの違いは、文書管理と融合したプログラミング、という点にあります。

文書設計が自由なCMS

他のCMSアプリとの違いは、独自の文書設計を強要しない、という点にあります[※1][※2][※3]。

他のCMSアプリとの違い
文書構造/資源情報を自由に定義

ブログ管理などから派生したCMS(MT, etc.)は、文書構造があらかじめ決まっています(日記形式など)。プラグインなどによりこの形式を変えることもできますが、使い勝手はよくありません。

さらに文書構造と資源情報を分けることができないため、すべての資源情報(商品情報や組織情報など)は文書構造に埋め込まれることになります。これでは効率的な(=いっさいのムダがない)文書管理ができません。

制約のない画面デザイン/フォルダ構成、静的/動的ページ

CMSにはコンテンツを動的に生成するものがあり(WP, etc.)、パフォーマンスとセキュリティの低下を招いています。プラグインなどにより静的にページを生成できるものもありますが、フォルダ/ファイル構成まで自由に/プログラマブルに指定できるわけではありません(既存サイトの一部CMSへの移行の場合、リンクの手直しなどが必要になる)。

バックエンド文書の構造を反映した入力テンプレート

画面エディタ(WYSIWYG エディタ)を用意しているCMSもありますが、これを一般の利用者が使うと(デザイナはこのような機能を使う必要がない)、意味と画面デザインの統一がとれなくなります。情報アーキテクチャの観点からいっても一般の利用者にはデザイン・ポリシーに準拠した入力テンプレートを用意すべきであり、このようなエディタの提供はCMS設計者の怠慢でしかありません。

他のIIDツールとの違い
テキストとスタイルを完全に分離(ページ管理からの脱却)

いわゆるウェブ・アプリケーション・フレームワークは、プログラム開発に重点を置いたIIDツールです(RoR, etc. )。コンテンツ管理は脇役であり、とくにこれらが提供する”スタイル・シート”は、テキストとスタイルの分離からはほど遠いものです(HTMLに制御や変数を埋め込む、等)……これでは文書管理の非効率さが、IIDの利点を相殺してしまいます。

フレームワークによってはXML/XSLモジュールを使えるものもありますが、スタイル・シート上に独自の制御や変数を加えるという(たいていのフレームワークが提供する)仕様と整合がとれないため、有効に使うことができません。

ドキュメント(XML)とデータベース(RDB)を使い分け

IIDでは、とくに開発初期の試用段階では、データ構造が刻こくと変わっていきます。これらのデータを最初からRDBで管理していたのでは、変化する要求に追随できません。柔軟なXML形式のドキュメントから安全なRDB形式のデータベースに容易に移行できるよう、すくなくともスタイル・シートのレベルではそれらを同等にあつかえるしくみが必要です。

コンテンツ管理とプログラム管理を統合

IIDとCMSが分離していると、CMS側のスタイルやテキストをIID側がうまく利用できなかったり、CMSが管理しているコンテンツにIIDが開発したプログラムをうまく適用できなかったりと、さまざまな弊害が生じます。IIDとCMSを統一すれば、コンテンツ管理とプログラム管理の境目がなくなり、ウェブサイトは効率的な(=いっさいのムダがない)管理ができるようになります。

※1
XML/XSLという標準仕様にのみ則り、すくなくとも文書管理においては、この標準以外の独自仕様を排除しています……フロントエンドの画面デザイン/フォルダ構成から〜バックエンドの文書構造/資源情報まで、その設計は利用者が自由に決めることができます。スタイル・シートにも、アプリ独自の変数や制御などは組み込んでいません。
※2
もちろんIIDツールなので、専用のプロセス制御/入力〜出力ドライバがあります。ただしそれらも、利用者が文書のデザインを追求できるよう、ドキュメント管理を徹底しておこなうための設計となっています。
※3
エンタープライズ向けの高価なCMSでは、バックエンド/フロントエンド文書の自由な設計はむしろあって当然の機能です。ここでは無償〜安価に提供されており(”ボルボックス”は無償です)、よく使われているCMSに焦点を当てて比較しています(とはいえ比較的高価なCMSにも、文書管理に独自の仕様を持ち込んでいるものがあり、その点からは選定に注意が必要ですが)。