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第05話:テキストをおさめる場所 (関係モデルとRDB)

MTもWPも、テキストはデータベースに入っているよね。ブログの表題とか内容とか。
そうね。
やっぱりテキストをおさめるのに適しているのは、データベースってこと?
う〜ん……MTやWPなんかが使っているのはたいていリレーショナル・データベース(RDB)なんだけれど、これは多くのデータを書き込むことができるからね。取り出すのも速いし。とはいえ……[※1]

 

とはいえ?
RDBってこんなカタチをしている:
ID  : DATE       : TITLE    : COMMENT
----------------------------------------
001 : 2020.10.20 : title001 : comment001
002 : 2020.11.20 : title002 : comment002
表だね。
表だよ。RDBの基礎は関係モデルっていうんだけれど、それをわかりやすくあらわしたものが、表。いっぽうコンテンツのメインであるHTML文書は、こんなカタチをしている:[※2]
<html>
  <head>
    <title>
      title001
    </title>
  </head>
  <body>
    comment001
  </body>
</html>
階層がどんどん深くなるね……
そう、ツリー構造。木のように、根からたくさんの枝が分かれていくカタチ……関係モデルとはだいぶちがう。[※3]
※1
RDB(relational database )……関係モデルを基にしたデータベース。
※2
関係モデル……関係をN項に拡張したもの。関係モデルでツリー構造をあらわすこともできますが(隣接リストなど)、あつかいは面倒になります。
※2
ツリー構造……ループのないグラフ。なおHTMLは内部的には木構造をもちますが、表現上はタグの対応を厳密に要請していません。木構造(順序木)を正しく表現するHTMLは、別途XHTMLとして策定されています。